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東証前引け 続伸、一時1年ぶり2万3000円台 米中対立の懸念後退で

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比107円86銭(0.47%)高の2万2975円13銭だった。米中貿易協議の進展期待を背景に前日の米株式相場が上昇したことや、外国為替市場で1ドル=109円近辺まで円安・ドル高が進行したことを好感し、輸出関連を中心に幅広い銘柄に買いが入った。取引時間中としては2018年10月11日以来、約1年ぶりに2万3000円台に乗せる場面があった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1325億円、売買高は6億6944万株だった。

米株式市場でS&P500種総合株価指数が過去最高値を更新した。米中貿易協議の部分合意を巡り、トランプ米大統領が調印への調整が計画より早く進んでいると述べたと伝わり、投資家心理が一段と強気に傾いた。欧州連合(EU)が英国の離脱期限を20年1月末まで延期することで合意したことも買い安心感につながった。

円安進行による輸出採算の改善期待から自動車株が買われたほか、米長期金利の上昇を受けた利ざや改善期待から銀行株が堅調に推移した。業種別では鉄鋼、非鉄なども高い。半面、繊維や空運が下落した。

東証1部の値上がり銘柄数は1698と、全体の8割近くを占めた。値下がりは367、変わらずは90銘柄だった。

日東電信越化安川電が上昇。T&DSOMPOが堅調に推移し、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。半面、20年3月期の連結純利益予想を下方修正したファナックと、19年12月期の連結純利益予想を下方修正したキヤノンは下落した。SUMCOスクリンが軟調だったほか、東電HDJR東海ANAHDが安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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