/

東証前引け、反発 円安進むも高値圏でこう着

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前の終値は前週末比366円81銭(2.24%)高の1万6727円52銭だった。前週末に米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が「米雇用が改善し、追加利上げの条件が整ってきた」と発言したのに加え、FRB副議長の発言を受けて、米国の利上げペースが早まるとの観測が広がった。外国為替市場で円相場が一時1ドル=102円台前半まで下落し、輸出関連企業の採算悪化懸念がやや後退するとの見方から、自動車を中心とした輸出関連株が買いを集めた。米金利上昇で運用環境が改善するとの見方から、保険株や銀行株も上昇した。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。

日経平均の1万6700円前後の水準は今年に入り売買代金が膨らんでいた。円が1ドル=102円台前半まで円安・ドル高に振れたものの、1万6700円台前半では戻り待ちの売りが出やすく、日経平均は高値圏でこう着した。米雇用統計など重要な経済指標の発表を前に、投資家は持ち高を大きく一方には傾けにくい面もある。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8075億円だった。売買高は7億7349万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1515と全体の約77%を占めた。値下がりは362、変わらずは87だった。

第一生命など保険株が上げた。リクルートなど人材関連銘柄も高い。半導体関連銘柄は引き続き買いを集めた。一方、HISファミリーMなど小売株、日水など食品関連株の下げが目立った。

東証2部株価指数は反発した。安川情報朝日インテクが上げ、ジー・スリーやゼニス羽田が下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン