/

東証前引け 反落、米株安や円下げ渋りが重荷 中小型株に個人買い

28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落した。午前の終値は80円81銭(0.36%)安の2万2309円05銭。前日の米株安を背景に、時価総額の大きい主力株を中心に売りが出た。日銀による国債買い入れオペ(公開市場操作)の減額通知をきっかけに外国為替市場で円の対ドル相場が下げ渋ると、日経平均は下げ幅を140円あまりに広げた。もっとも、中小型株を中心に個人投資家の押し目買い意欲は強く、相場は朝方に前日終値付近まで下げ幅を縮める場面があった。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに、27日の米国株に利益確定売りが広がった流れを引き継いだ。中国国家統計局などが発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比で低下し、市場予想を下回ったことも日本株の重荷になった。

もっとも、3月1日以降に市場の注目度が高い米主要経済指標の発表を控えており、投資家の様子見姿勢は強かった。下値を売り込むような動きも目立たなかった。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1658億円と低水準だった。売買高は6億3899万株。東証1部の値下がり銘柄数は780、値上がりは1186、変わらずは100だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。

ソフトバンク三菱UFJのほか、ホンダなど輸出関連の一角が安い。中国製造業PMIの低下を受けてコマツ日立建機が下げた。米アルタバによる保有株売却方針が伝わったヤフーは大幅安。半面、テルモソニーが高い。Vテクは商いを伴って買われた。「楽天コイン構想」が伝わった楽天も大幅上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン