2019年6月27日(木)

東証前引け、大幅続落 リスク回避強まる 東証1部の9割下落

2016/1/18 11:55
保存
共有
印刷
その他

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、前週末比333円01銭(1.94%)安の1万6814円10銭で前場を終えた。欧米株安や円高進行を背景に、取引開始から売りが膨らんだ。下げ止まらない原油安や中国など世界経済への警戒感も投資家心理の重荷となり、運用リスクを回避する姿勢が東京市場でも強まった。東証1部の9割以上が下落するなど、幅広い銘柄に売りが広がった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落した。

ニューヨーク原油先物が時間外取引で一時1バレル28ドル台に下落し、約12年ぶりの安値を付けたことも響いた。欧米など6カ国による制裁解除に伴うイランの原油輸出の増加見通しが重荷で、ドバイの株式相場も軟調に推移する。投資家心理は一段と弱気に傾き、リスク資産の株式を敬遠する動きにつながった。日経平均は昨年来安値を下回り、下げ幅が500円に迫る場面もあった。

もっとも、その後はじりじりと下げ渋った。一部の投資指標に割安感が出ていることもあり、投資家は主力株を中心に打診買いを入れた。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1471億円、売買高は12億2691万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1780、値上がりは112、変わらずは43だった。

トヨタファナックファストリなど主力株が下落。資源価格の下落で国際石開帝石住友商など関連銘柄も売られた。好決算見通しが伝わったテルモも売られ、証券や銀行株も安かった。一方、ソニーJTJR東海が上げた。

東証2部株価指数は大幅続落した。象印朝日インテクが下げ、日精機技研製が上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報