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東証前引け、小幅続伸 決算前に個別物色、利益確定売りが重荷

17日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸し、前日比31円05銭(0.14%)高の2万2503円97銭で終えた。利益確定売りが出やすい環境のなか、4~9月期決算発表の本格化を前に、企業業績が底入れするとの期待から個別株への買いが相場を押し上げた。

4~9月期の決算発表では通期業績の下方修正が相次ぐ公算が大きいが、かえって来期のハードルが低くなり「業績回復シナリオに関心が向かいやすくなる」(国内証券のストラテジスト)との声があった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、ロイター通信などが16日に「双方が暫定合意で近づいた」と報じ、楽観的な見通しが伝わったのも相場を支えた。

一方で日経平均は2万2500円を上回る水準では売りに押され、上値は限られた。前日に年初来高値を更新していたうえ、直近4営業日で1000円超上昇しており、高値警戒感が広がりやすかった。前日の米株式相場の下落も重荷になった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅に下落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9288億円、売買高は5億5213万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は729と、全体の約3割強にとどまった。値下がりは1319銘柄、変わらずは107銘柄だった。

値がさ株のソフトバンクグループ(SBG)やファストリが上昇し、この2銘柄で日経平均を約22円押し上げた。太陽誘電村田製アンリツなども高い。一方でルネサスは大幅安。HOYAJR東海任天堂も下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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