2019年8月21日(水)

東証前引け、6日ぶり反発 円伸び悩み背景に値戻り期待強まる

2015/8/25付
保存
共有
印刷
その他

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。午前の終値は前日比204円22銭(1.10%)高の1万8744円90銭だった。安く始まったものの、短期的な値戻りを期待した買いが次第に優勢になって11時前に上げに転じた。円相場が対ドルで急速に伸び悩んだことや中国・上海株の下げ渋り、香港株の上昇といった外部環境の好転で投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。上げ幅は一時300円に迫り、午前の値幅(高値と安値の差)は1088円と、2013年5月23日の日通し(1458円)以来の大きさとなった。連日で年初来安値を更新したトヨタや、三菱UFJなどメガバンク、アルプスなど電子部品株が持ち直し、指数を押し上げた。

朝方は一時は下げ幅が800円に迫る場面があった。前日の米株大幅安や7カ月ぶりの円高・ドル安を嫌気した売りが先行した。取引時間中として2月17日以来およそ半年ぶりに節目の1万8000円を下回った。プログラム売買などを通じた売りが出て下げが加速した面もあった。

市場では、朝方までの調整率が米株とほぼ並び「そろそろ底値圏に入ったとの見方から自律反発機運が高まった」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長)との声がある。「朝方の下げで、売らざるを得ない投資家の売りは出尽くした可能性があり、短期的に1万9000円程度までの戻りが見込める」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声も聞かれた。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も6営業日ぶりに反発した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で2兆6446億円、売買高は27億1582万株。東証1部の値上がり銘柄数は1102、値下がり銘柄数は700、変わらずは90だった。

資生堂オークマ日東電が大幅高。第一生命など保険株も軒並み上昇した。業種別では空運株が上昇率で首位だった。半面、原油安で商社株は軟調だった。サッポロHDアサヒも下落した。

東証2部株価指数は5日続落した。朝日インテクSFP青山財産が下落した。Jトラスト鳥貴族コメ兵は上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。