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東証前引け、大幅反落 心理悪化でリスク回避 東証1部銘柄の96%下落

600円以上値を下げて、1万7000円台で午前の取引を終えた日経平均株価(14日午前、東京都中央区)

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比647円55銭(3.66%)安の1万7068円08銭で午前の取引を終えた。前日の米国株安や円高進行が嫌気され、取引開始直後から売り注文が先行し、日経平均は急落した。下げ止まらない原油価格や中国など世界経済に対する先行き警戒感が根強く、運用リスクを避ける姿勢が強まった。東証1部の全上場銘柄の96%が下落するなど、主力株を中心に幅広い銘柄が売られた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落した。

投資家心理が弱気に傾いていたなかで、取引開始前に発表された2015年11月の機械受注統計が市場予想を下回った。「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比14.4%減り、企業が設備投資に慎重になっている姿が浮き彫りとなったことも売りに拍車をかけた。円高進行で企業業績が下振れるとの見方も増すなか、日経平均は下げ幅を拡大。下げ幅は一時700円を超え、心理的節目とされる1万7000円割れ寸前の水準まで下げる場面もあった。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2740億円、売買高は12億1580万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1865、値上がりは51、変わらずは19だった。

トヨタ日立村田製など主力株が軒並み下落。機械受注の落ち込みを嫌気し、ファナック三菱電も下げた。三井住友FG野村を中心に金融株も売られ、鉱業株や医薬品株も安かった。一方、米クアルコムと合弁会社を設立すると発表したTDKが上昇。さくらネットニコンが上げた。

東証2部株価指数は大幅反落した。ラオックス朝日インテクが下げ、マルゼンTOREXが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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