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国内株概況

東証前引け 反発 日銀のETF買い期待で、年金の買い観測も

2020/3/23 11:57
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23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前営業日比80円63銭(0.49%)高の1万6633円46銭で終えた。前営業日の19日に日銀が株価指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ額を約2000億円に増額したのを背景に、23日午前の株価下落で日銀が同額のETFを買い入れるとみて、短期的な株価上昇を見込んだ買いが優勢になった。

市場では午前に年金などの買いが入り、相場を押し上げたとの声も聞かれた。新型コロナウイルスをめぐり「日本での感染者の増加数は低水準で、週明け以降は一部で外出自粛を解除する動きも見られる」(国内証券のアナリスト)との指摘もあり、投資家の過度なリスク回避姿勢の後退につながったようだ。

もっとも、日経平均は下げに転じる場面も目立った。23日未明に国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪について、延期を含めた検討に入ると発表したことが重荷となった。米国の経済対策について民主党が独自案を検討しているとの報道を受け、対策のとりまとめが難航するとの不透明感が増し、ダウ先物が一時900ドル超下落したのも上値を抑えた。

前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆8345億円、売買高は12億4030万株だった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。

東証1部の値上がり銘柄数は876銘柄で全体の4割にとどまった。値下がりは1230銘柄、変わらずは60銘柄だった。

SOMPOエーザイが買われた。ファナック住友鉱三菱重も上昇した。半面、ANAHDマツダ中部電は安い。セブン&アイは売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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