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国内株概況

東証前引け 続伸 21年ぶり2万1000円台 海外勢の買い続く

2017/10/13 11:59
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 13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比48円78銭(0.23%)高の2万1003円50銭で前場を終えた。取引時間中としては1996年12月2日以来ほぼ21年ぶりに2万1000円台に乗せた。急ピッチな上昇への警戒や前日の米株安が上値を抑えたが、ファストリなど好業績期待の大きい銘柄に買いが入り、相場を押し上げた。

 前日の米株式相場の反落が重荷となり、日経平均は下げる場面もあったが、海外投資家が日経平均先物に断続的な買いを入れたことでプラス圏に浮上した。与党優勢と伝わる衆院選の投開票を22日に控え、「海外の短期志向のヘッジファンドの買いが続いている」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長)との見方があった。

 財務省が朝方に発表した週間ベースの対外及び対内証券売買契約などの状況によると、10月1日~7日に海外投資家は日本株を1兆2353億円買い越した。歴代3位の高水準で、投資家心理の改善につながった。

 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆6145億円、売買高は9億2239万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は841、値下がりは1094、変わらずは95銘柄だった。JPX日経インデックス400は小幅続伸し、東証株価指数(TOPIX)は小幅安だった。

 今期の好業績見通しが好感され、ファストリが上昇。1銘柄で日経平均を45円押し上げた。外国証券が投資判断を引き上げた花王が高かった。JALANAHDの上昇も目立ち、業種別TOPIXでは「空運業」の上昇率が首位となった。一方、大東建旭化成は下落した。ホンダトヨタマツダなど自動車株は下げが目立った。

 東証2部株価指数は続伸した。東芝杉村倉が上げ、サイステップシャープが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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