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東証前引け 急落 トランプ演説で失望売り 2年11カ月ぶり安値

12日午前の東京株式市場で日経平均株価は急落し、前日比1003円82銭(5.17%)安の1万8412円24銭で前場を終えた。取引時間中では2017年4月19日以来、およそ2年11カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、世界保健機関(WHO)は11日、「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明し、投資家心理を冷やした。トランプ米大統領が日本時間12日午前にテレビ演説し、「欧州からの渡航者を30日間制限する」と表明。世界景気が一段と悪化するとの見方から売りがかさんだ。

下げ幅が1000円超となるのは今年4回目。トランプ氏の演説では、景気対策についても内容が乏しいとして失望された。海外勢を中心に株価指数先物への売りが断続的に出た。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅に下落した。

12日の東京外国為替市場で円相場は一時、1ドル=103円台前半まで上昇した。急速な円高・ドル安の進行も嫌気され、QUICK算出ベースの東証1部の時価総額は一時500兆円を割り込んだ。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆7347億円、売買高は12億1870万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2133、値上がりは26銘柄、変わらずは6銘柄だった。

川崎汽商船三井などの海運株の下げが目立った。三井不菱地所などの不動産株も大幅安。臨時休業中の東京ディズニーリゾートの休業期間を4月上旬まで延長すると発表したOLCも安い。ソフトバンクGファストリなどの値がさ株も安い。一方、前田道が逆行高となっている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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