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東証前引け 大幅反発 ワクチン期待、機関投資家の買い観測も

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比390円84銭(1.48%)高の2万6824円46銭で前場を終えた。新型コロナウイルスのワクチンの利用が早期に始まるとの期待感を背景に、リスク許容度を高めた投資家による買いが集まった。

前日の米株安を受け、日経平均が下げて始まるのではとの見方が取引開始前の市場で広がっていた。ただ、米ダウ工業株30種平均の先物相場が日本時間1日朝に堅調に推移したことで買い安心感が次第に優勢になり、蓋を開けてみれば取引開始直後から買いが先行した。非鉄金属や金属製品など景気に敏感な業種の一角が買われた。

市場では意外高との声が相次ぐ一方、需給要因による上昇も指摘されている。「一部の年金基金がリバランス(資産配分の再調整)による買いを入れたことで大きく上昇している」と、ある国内運用会社のマネジャーは指摘する。「11月の急伸の過程で買い損ねた投資家が多い」(中堅証券ストラテジスト)といい、大口の機関投資家に追随する買いが膨らんだとの見方もあった。

中国の民間調査の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月比1.3ポイント上昇し54.9と改善したことも安心材料となった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反発した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3430億円、売買高は6億3810万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1491と、全体の約7割を占めた。値下がりは604、変わらずは78銘柄だった。

東エレクアドテストSUMCOなど半導体関連が買われた。ファストリファナックソフトバンクグループなど値がさ株が高かった。半面、東ガス富士電機が大きく下げた。リクルートは売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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