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東証前引け 小幅に続伸 自民党総裁選に期待感 中国PMIも支え

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比6円10銭(0.03%)高の2万3145円86銭で前場を終えた。菅義偉官房長官が2日に自民党総裁選への立候補を表明すると伝わり、安倍晋三首相の辞任後も政策が継続するとの期待感から買いが優勢になった。

取引開始直後は前日の上昇を受け利益確定の売りが優勢だった。ただ、8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.1と前月より0.3ポイント上昇し、9年7カ月ぶりの高水準となったことで、中国経済の改善への期待から投資心理は前向きになった。

一方、自民党が1日午前に開いた総務会で、総裁選を党員投票を省いた両院議員総会の方式にする方向で調整に入ったと伝わり、菅氏が優勢になるとの思惑も強まった。

もっとも買い手掛かりも少ないことから上昇一服後は上げ幅を縮めた。全体的に小幅な値動きに終始した。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9157億円、売買高は5億1721万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は831と、全体の4割弱にとどまった。値下がりは1228、変わらずは112銘柄だった。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが株式を保有していたことが分かった三菱商三井物など商社株は前日に続き上げた。エムスリーアルプスアルスクリンも上昇した。半面、日製鋼板硝子昭電工が下げた。ニコンキヤノンリコーも下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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