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国内株概況

東証前引け 反発、米中交渉の進展期待で買い戻し 電子部品株など上昇

2019/8/30 11:51
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30日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比240円57銭(1.18%)高い2万0701円50銭とここまでの高値圏で前場を終えた。トランプ米大統領の発言などをきっかけに米中間の貿易交渉が進展するとの期待が高まり、投資家のリスク回避姿勢がやや後退。前日の米株式相場が大幅に上昇し、日本株にも買いが優勢となった。外国為替市場での円安・ドル高傾向なども投資家心理を支えた。

前日の米国市場で半導体や建機といった中国関連株が上昇した流れが波及し、東京市場でも電子部品や機械などを中心に幅広い銘柄に買いが向かった。米アップルが9月にメディア向けのイベントを開くと明らかにし、同社のスマートフォン「iPhone」新型機への期待が高まったこともTDK村田製といった部品供給企業の株価に追い風となった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。

もっとも、積極的に上値を追う投資家は限られた。市場では「トランプ氏の発言には一貫性がない」などとして米中の関係改善に懐疑的な見方がなお多い。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で7774億円と1兆円に届かなかった。売買高は4億7391万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1852。値下がり銘柄数は215、変わらずは82だった。

ソフトバンクグループ(SBG)やファナックが高い。アドテスト東エレクも堅調だ。オリンパスも大幅に上昇した。半面、ユニファミマセブン&アイが安い。資生堂バンナムHD大和ハウスも下落した。スズキも軟調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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