東証10時 軟調、持ち高整理の動き しまむらが急落、日産自も安い
25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は軟調。前日比20円ほど安い2万3800円台前半で推移している。日経平均は引き続き年初来高値圏にあるものの、海外市場の休場で取引参加者が少ないなか、国内の機関投資家を中心に目先の相場全体の上値の重さを意識して買い持ち高を整理する動きを強めている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で3211億円、売買高は2億6305万株だった。
2020年2月期の連結純利益見通しを下方修正したしまむらが急落。日産自はナンバー3である関潤副最高執行責任者(COO)が退社すると伝わり、下げが目立つ。楽天や味の素が下落し、ソフトバンクGやパナソニックが売られた。一方、KDDIやOLC、ヤマトHDが上げ幅を広げた。NTTドコモや第一三共も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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