東証10時 上昇一服 過熱感から利益確定売り
2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比120円ほど高い2万3200円半ばで推移している。米景気の回復などを期待した買いが一巡。日経平均は新型コロナウイルスの感染拡大で株価が急落する前の水準に近づいており、短期的な過熱感から利益確定売りが上値を抑えている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で5781億円、売買高は3億1291万株だった。
スクリンや太陽誘電の上昇が目立つ。ファナックや安川電も高い。ディーエヌエやサイバーも買われている。一方で国際石開帝石やENEOSは売られている。ニコン、リコーも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕