東証10時 上げ幅縮小、米株先物が軟調
2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日(9月30日終値を10月1日終値と認定)と比べ70円ほど高い2万3200円半ばで推移している。一時は180円高となったが、米株価指数先物が軟調な動きになっており、持ち高調整の売りで上げ幅を縮小している。
市場からは「東証のシステム障害を巡る不安も残っており、積極的に上値を追う雰囲気ではない」(国内証券の投資情報担当者)との見方があった。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で8143億円、売買高は4億2142万株だった。
個別では東エレクやNTTなどが買われている。三越伊勢丹、高島屋など百貨店株も高い。一方、武田やダイキン、富士通は売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕