東証10時 下げ渋る、米ダウ先物の売り一服 ソフトバンクG高い
20日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前日比140円ほど安い2万5400円台後半で推移している。米株価指数先物の売りが一服しており、日本株についても一方的に下値を模索する展開にはなっていない。米大統領選で、ジョージア州の得票再集計でもバイデン氏の優位が変わらなかったと伝わった。選挙を巡る混乱が深刻化しないとの見方も心理的な支えになっているようだ。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6081億円、売買高は3億375万株だった。
ファストリ、テルモ、第一三共、オリンパスが安い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、エムスリーなどハイテク関連の一角が上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕