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東証寄り付き 大幅続落、2万円割れ 19年1月以来、円高や原油安で

9日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅続落で始まり、取引時間中として2019年1月7日以来、約1年2カ月ぶりに心理的節目の2万円を下回った。その後下げ幅は900円を超え、1万9700円台と19年1月4日以来の安い水準を付ける場面があった。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で景気や企業業績の減速懸念が強まる中、前週末の米株安や円高、原油安の進行を受けて投資家心理が一段と冷え込み、景気敏感株を中心に全面安の展開となっている。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続落している。TOPIXは昨年来安値を下回った。

東京外国為替市場で円相場は1ドル=103円台後半まで上昇し、採算悪化懸念から輸出関連株は軒並み安い。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国による協調減産強化に向けた交渉が決裂したことを受けて原油先物相場が急落しており、オイルマネー収縮への警戒感も重荷となっている。

寄り付き前に内閣府が発表した10~12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算では7.1%減だった。いずれも速報値から下方修正となり、景気減速が改めて意識されている。

出光興産など石油関連株に下げが目立つ。東エレクTDKなどハイテク関連株の一角も安い。トヨタホンダなどの自動車株も下げている。ファストリソフトバンクグループなど日経平均への影響度が高い値がさ株もそろって安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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