東証寄り付き、一時490円高 原油や米株の上昇を好感

2016/2/18 9:29
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18日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比470円程度高い1万6300円台前半で推移している。上げ幅を490円超に広げる場面もあった。前日の米株高や原油先物相場の上昇を好感し、運用リスクを取る動きが優勢となっている。円安・ドル高も追い風だ。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発している。

一時450円超値を上げ、1万6000円台で取引される日経平均株価(18日午前、東京都中央区)

一時450円超値を上げ、1万6000円台で取引される日経平均株価(18日午前、東京都中央区)

イランがサウジアラビなど4カ国による相場安定に向けた取り組みを支持する姿勢を示したことで原油の供給過剰への警戒感がやや後退した。原油先物相場の上昇を支援材料に米ダウ工業株30種平均は大幅高となり、今年に入って初めて3日続伸した。米株に底堅さが見えてきたことで、「前週までとは違って投資家が積極的な売りを出しにくくなっている」(国内証券の株式トレーダー)との声が聞かれた。

円安を追い風に、トヨタホンダなど自動車株が総じて上昇。三菱UFJなど銀行株も軒並み買われている。スマホゲームの第1弾を3月から無料配信すると伝わった任天堂も高い。一方、石油・ガス産業のコンサルティング業務を手掛ける英国企業を買収すると17日に発表した横河電は売りに押されている。財務負担などを懸念する売りが先行しているようだ。伊藤ハ森永製菓など食品株の一角も下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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