東証寄り付き 上げ幅200円超、メガバンクに買い
26日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日に比べ180円ほど高い2万2400円台半ばで推移している。一時は上げ幅を200円超に広げた。前日の米株高を受け、買いが先行している。投資信託や個人投資家などが、手にした3月期末配当を再投資する目的の買いを入れているという。
三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGのメガバンク3行は総じて上昇している。米金融監督当局が25日、金融規制を緩和する改定案を承認し、前日に米銀株が上昇した流れを引き継いだ。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
前日に5000億円を上限とする自社株取得を発表したソフトバンクグループ(SBG)が高い。東エレク、KDDI、トヨタも上げている。一方、オリンパス、花王、資生堂、ソニーが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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