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国内株概況

東証寄り付き 反発、円安きっかけに短期筋が買い戻し

2018/7/12 9:36
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 12日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まった。前日に比べ170円ほど高い2万2100円前後で推移している。外国為替市場で円相場が1ドル=112円台前半まで円安方向に振れ、輸出採算が改善するとの期待が高まったのをきっかけに株価指数先物への買い戻しが広がり現物株指数を押し上げた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発している。

 11日の米ダウ工業株30種平均は前日比219ドル安で終えた。前日の東京市場ではトランプ米政権が中国に対する2000億ドル分の追加措置案を公表して日経平均が大幅安となっていたため、市場では「米株式相場が下げ渋ったことも安心感につながった。前日に日経平均先物を売っていた短期筋が買い戻しに動いている」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の三浦誠一投資ストラテジスト)との声が聞かれた。

 もっとも、米中貿易摩擦への警戒は拭えず、医薬品株や食料品株といった景気に業績が左右されにくいとされるディフェンシブ株や内需株への買いが目立つ。円が対ドルで約半年ぶりの安値圏で推移しているものの、輸出関連株の見直し買いはトヨタなど一部の銘柄にとどまっている。

 ソフトバンクエーザイ大日本住友が高い。一方、任天堂東エレク村田製が安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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