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東証寄り付き 続落 景気敏感株中心に売り優勢

10日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日に比べ130円ほど安い2万2900円台後半で推移している。景気が早期に回復に向かうとの期待感から急ピッチに上昇してきた反動で、9日の欧州株や米ダウ工業株30種平均は利益確定売りに押された。その流れを引き継ぎ、日本株にも売りが先行している。

円相場が1ドル=107円台後半と円高方向に振れていることも輸出関連株を中心に上値を抑えている。日本時間11日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見での発言を前にした投資家の様子見姿勢も強く、買いを手控える要因となっている。

内閣府が寄り付き前に発表した4月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比12.0%減と、民間予想の中央値(8.6%減)を上回る減少となった。設備投資の先行きへの懸念も重しになっている。

半面、ハイテク株の比率の高いナスダック総合株価指数は9日の米国市場で取引時間中に初めて1万台に乗せた。投資家心理は大きく悪化はしておらず、下値も限定的だ。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落している。業種別のTOPIXは全面安となっている。鉄鋼、鉱業、海運業などの景気敏感株の下げが目立つ。

日本製鉄JAL第一生命HDは売られている。キリンHD国際石開帝石SUBARUも安い。半面、富士通ユニチャーム中外薬は高い。花王ニトリHDHOYAも上昇。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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