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外為17時 円、続伸し一時119円25銭近辺 株急落で 対ユーロは続落

29日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点は1ドル=119円80~83銭と、前日28日の同時点に比べて47銭の円高・ドル安だった。15時すぎに119円25銭近辺まで上げ幅を広げた。日経平均株価の大幅安で投資家にリスクをとる余裕が乏しくなったため、「低リスク通貨」とされる円には買いが入った。

夕刻にかけて円はじりじりと伸び悩んだ。1ドル=119円台前半で国内機関投資家などの円売り・ドル買い注文が厚かったため、円の上値が重いとみた欧州勢は持ち高整理などの円売りに動いた。「日銀が早ければ10月にも追加緩和を決めるとの観測が根強く、市場参加者は一段の円買いには慎重になっている」(オーストラリア・ニュージーランド銀行の吉利重毅・資金為替営業部長)との指摘があった。

国内輸出入企業の取引は当初は輸出企業の円買いが活発だった。しかし1ドル=119円台前半では輸入企業の円売りが厚く、円買いを抑えたようだ。9~17時の円の安値は1ドル=119円88銭近辺で、値幅は63銭程度だった。

円はユーロに対しては続落した。17時時点は1ユーロ=134円91~95銭と、前日17時時点に比べて32銭の円安・ユーロ高水準で推移している。リスク回避の円買いは対ユーロでも入ったが、ユーロ高・ドル安が波及し円の上値は重かった。

ユーロは対ドルでは続伸した。17時時点では1ユーロ=1.1260~63ドルと、同0.0070ドルのユーロ高・ドル安だった。株安が「安全資産」の米国債買い(利回り低下)につながり、ユーロ買い・ドル売りを誘った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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