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外為17時 円、大幅続伸し105円台半ば 4カ月ぶり高値

連休明け27日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に続伸した。17時時点では、連休前22日の同時点に比べ1円35銭の円高・ドル安の1ドル=105円56~57銭で推移している。米国での新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の先鋭化を背景に、円やユーロなど主要通貨に対するドル売りの勢いが増した。円相場は一時105円38銭前後と3月16日以来およそ4カ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。

中国外務省は27日、四川省成都市にある米国総領事館の閉鎖を発表した。米政府が要求したテキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖に対抗した措置で、米中関係が一段と悪化するとの見方が広がった。27日は国内輸出企業による円買い・ドル売りが入ったとみられるうえ、日経平均株価が下げる場面で「低リスク通貨」とされる円が買われた面もあった。

9~17時時点の円の安値は106円05銭近辺で、値幅は67銭程度だった。

円は対ユーロで4日続落した。17時時点では同35銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=123円49~50銭で推移している。ユーロが対ドルで大きく上げ、対円でもユーロを買う動きが優勢だった。

ユーロは対ドルで大幅に続伸した。17時時点は同0.0180ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1698~99ドルで推移している。欧州連合(EU)の復興基金創設に伴う景気回復期待に加え、ユーロ圏企業の景況感改善を受けてユーロ買い・ドル売りが活発となった。ユーロは一時1.1725ドル前後と2018年9月27日以来およそ1年10カ月ぶりの高値をつけた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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