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為替概況

外為17時 円、続伸 景気減速懸念、英米休場前の持ち高調整も

2019/5/24 17:36
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24日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点は1ドル=109円53~54銭と、前日の同時点に比べ76銭の円高・ドル安だった。世界景気の減速懸念から運用リスクを回避する目的の円買い・ドル売りが優勢だった。週明けに英米市場の休場を控えるタイミングでもあり、持ち高調整を目的とした円買いも入りやすかった。10時前の中値決済にかけては国内輸入企業などの円売りが観測され、伸び悩む場面もあった。

米商務省が23日、外国政府の補助を受けて不当に安く輸入された製品に課す「補助金相殺関税」の計算手法を見直すと発表したのも円買い材料視されたという。米国は政府の為替介入による通貨切り下げも補助とみなす方針。金融緩和による通貨安は対象外としたものの、商務省は為替操作が過度な通貨安をもたらしているかの判断を米財務省に委ねるとしたため、市場では「不透明感が円買いを誘った」(外国銀行のディーラー)との声があった。

トランプ大統領が25~28日の日程で来日する。27日の安倍晋三首相との首脳会談でも貿易問題で過度な強硬姿勢を取る可能性は低いという。ただ「ツイートなどで円安けん制する可能性はあり、警戒はされている」(同)。

9~17時の円の高値は1ドル=109円46銭近辺、安値は1ドル=109円75銭近辺で、値幅は29銭程度だった。

円は対ユーロでも続伸した。17時時点は1ユーロ=122円54~55銭と、前日17時時点に比べ33銭の円高・ユーロ安だった。

ユーロは対ドルで8営業日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=1.1187~88ドルと同0.0047ドルのユーロ高・ドル安だった。米市場の休場を前に、売り方向に傾いたユーロの持ち高を中立に戻す目的の買いが入った。15時35分すぎに一時1.1205ドル近辺と16日以来のユーロ高水準を付けた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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