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外為17時 円、続伸 浅川財務官の発言で伸び悩み

21日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点は1ドル=107円44~45銭と、前日20日の同時点に比べて23銭の円高・ドル安だった。米国の早期利下げ観測から円買い・ドル売りが優勢だった。円の先高観が強まるなか国内輸出企業の円買い・ドル売りが入ったのも円を押し上げた。米長期金利が時間外取引で低下する場面で円は一段高となり、一時107円05銭近辺と1月上旬以来の円高・ドル安水準に上昇した。

午後に入り、財務省と日銀、金融庁が国際金融資本市場にかかわる情報交換会合を16時30分から開くと発表した。財務省の浅川雅嗣財務官が「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)から説明できないような急速な動きは懸念せざるを得ない」と述べたとも伝わった。市場では「円相場の水準感をけん制した発言」(FX会社)と受け止め、円売り・ドル買いが増えて円相場は伸び悩んだ。

9~17時の円の安値は1ドル=107円53銭近辺で、値幅は48銭程度だった。

円は対ユーロで反発した。17時時点は1ユーロ=121円47~48銭と、前日17時時点に比べ17銭の円高・ユーロ安だった。対ドルの円高と日経平均株価の下落が円買い・ユーロ売りを促した。

ユーロは対ドルで続伸した。17時時点は1ユーロ=1.1305~06ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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