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為替概況

外為17時 円、4日続落し107円台前半 対ユーロも下落

2019/10/10 17:24
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10日の東京外国為替市場で円相場は4日続落した。17時時点は1ドル=107円39~40銭と、前日の同時点に比べ18銭の円安・ドル高だった。米中の閣僚級貿易協議が10日から始まるのを前に交渉進展期待が高まり、「低リスク通貨」とされる円に売りが出た。

朝方は円は対ドルで買われる場面があった。日本時間7時すぎに、閣僚級に先立って開かれた次官級協議で「進展がなかった」と伝わり、交渉決裂の懸念が高まった。

その後、中国通信大手、華為技術(ファーウェイ)への米企業の一部製品の供給認可の見通しなど米中関係の改善を示唆する報道が相次いだ。交渉進展期待がにわかに高まって、円売りが膨らみ、一時107円77銭近辺まで下落した。

9~17時の円の高値は107円17銭近辺で、値幅は60銭程度だった。

円は対ユーロでも4日続落した。17時時点は1ユーロ=118円31~32銭と、前日17時時点に比べ61銭の円安・ユーロ高だった。リスク回避姿勢が後退したことによる円売りが対ユーロでも出ている。

ユーロは対ドルで反発した。17時時点は1ユーロ=1.1017~18ドルと同0.0039ドルのユーロ高・ドル安だった。9日の欧州中央銀行(ECB)高官の発言を背景にユーロ圏の追加利下げ観測が後退し、ユーロ買いが入っている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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