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為替概況

外為17時 円、反発し110円台後半 トルコリラは急落

2018/8/10 17:17
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10日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=110円65~66銭と、前日の同時点に比べ39銭の円高・ドル安だった。日経平均株価の下落に歩調を合わせた円買い・ドル売りが入った。ユーロやトルコリラに対する円高加速が対ドルの円買いに波及した面もある。

英フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版が日本時間の10日午後、「欧州の金融監督当局はリラの急落を背景に、トルコへの最大の貸し手であるスペインのBBVA、イタリアのウニクレディト、フランスのBNPパリバの資産状況を懸念している」などと伝えた。これをきっかけにユーロ売りとリラ売りが対円でも進み、円は一時1ドル=110円61銭近辺まで上げ幅を広げた。

トルコリラは大幅安となった。対円では1リラ=17円台、対ドルでは1ドル=6.2リラ台まで売られ、それぞれ過去最安値を更新した。

円は対ユーロで大幅に続伸した。17時時点は1ユーロ=126円88~89銭と、前日17時時点に比べ1円74銭の円高・ユーロ安だった。リラ安による欧州金融機関への悪影響が懸念され、ユーロが売られた。一時126円台後半と、6月下旬以来の円高・ユーロ安水準を付けた。

ユーロは対ドルでは17時時点で1ユーロ=1.1466~67ドルと、同0.0117ドルのユーロ安・ドル高だった。一時は1.14ドル台前半と、2017年7月以来の安値を付けた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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