外為12時 円、小幅安 104円台半ば 日米株高で
25日午前の東京外国為替市場で円相場は小幅に下落した。12時時点は前日17時時点に比べ5銭の円安・ドル高の1ドル=104円51~52銭だった。24日の米国株高を受けて25日の日経平均株価は一時500円を超える大幅上昇となった。運用リスクを積極的にとる投資家が増え、「低リスク通貨」とされる円への売りが優勢だった。
もっとも低金利通貨の円とドルはどちらも売られやすく、円の対ドル相場の下値は限られた。9~12時の円の高値は104円46銭近辺、安値は104円60銭近辺で、値幅は14銭程度だった。
円は対ユーロでも下落した。12時時点は同66銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=124円42銭近辺だった。ユーロは対ドルでも上昇し、12時時点は同0.0057ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1904~05ドルだった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕