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外為12時 円、104円台半ばに下落 米景況感の改善で

24日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=104円56銭近辺と前週末17時時点と比べ70銭の円安・ドル高だった。調査会社IHSマークイットが23日発表した米国の購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回った。米景気の回復期待による株式相場の大幅上昇で、「低リスク通貨」とされる円は売られた。朝方には104円64銭近辺まで下落した。

10時前の中値決済に向けた国内輸入企業の円売り・ドル買いも相場を下押しした。米大統領選で当選が確実となったバイデン氏が米財務長官に前米連邦準備理事会(FRB)議長のイエレン氏を指名すると伝わったのも、投資家のリスク選好姿勢を強めた。

市場では「金融緩和に前向きだったイエレン氏が財務長官に就任すれば、政府とFRBが一体となった政策運営が見込める。ただ、そうなればFRBの緩和長期化観測も強まり、中長期的にみてドルが売られやすくなる」(岡三オンライン証券の武部力也投資情報部長)と、円の一段安に慎重な見方もあった。

円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=123円85~86銭と同58銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは下落し、12時時点では1ユーロ=1.1845~46ドル近辺と同0.0024ドルのユーロ安・ドル高だった。米景況感の改善を受けて、ユーロの買い持ち高を落とす参加者が増えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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