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外為12時 円、反落し121円台半ば ユーロが対ドルで12年ぶり安値

12日午前の東京外国為替市場で円相場は反落した。12時時点は1ドル=121円60~62銭近辺と前日17時時点に比べ34銭の円安・ドル高で推移している。朝方は、根強い米国の早期利上げ観測を背景に前日のニューヨーク市場で円売り・ドル買いが優勢だった流れを引き継いで始まった。日経平均株価が前日比200円超上昇するなど午前を通じて堅調に推移。これと歩調を合わせるように、リスク選好姿勢を強めた市場参加者が低金利通貨の円の売りを増やしたため、円は次第に下げ幅を広げた。一方、10時前後の中値決済では、国内輸出企業の円買い・ドル売りがやや優勢だったと観測があり、円の支えになった。

9~12時の円の高値は121円41銭近辺、安値は121円67銭近辺で、値幅は26銭程度だった。

円は対ユーロで大幅続伸した。12時時点は1ユーロ=127円80~84銭近辺と同1円73銭の円高・ユーロ安で推移している。ユーロ圏の国債利回り低下を手掛かりとした円買い・ユーロ売りが優勢だった。対ドルでの円売りが対ユーロ相場に波及し、上げ幅を縮める場面もあった。

ユーロは対ドルで大幅に7日続落した。12時時点は1ユーロ=1.0509~12ドル近辺と同0.0173ドルのユーロ安・ドル高で推移している。11時40分すぎに1ユーロ=1.0505ドル近辺と、2003年3月21日以来約12年ぶりの安値を付けた。「海外勢を中心に投機的なユーロ売りを増やす動きがみられた」(外国銀行)との声があった。米欧の金融政策の方向性の違いがユーロ売りの背景にある。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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