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12日早朝の東京外国為替市場で円相場は反落して始まった。8時30分時点では1ドル=110円38銭近辺と、前週末17時時点に比べ64銭の円安・ドル高水準で推移している。欧州の景気減速懸念などを背景にドルが欧州通貨に対して上昇し、対円のドル買いに波及した海外市場の流れを引き継いでいる。持ち高整理の円売り・ドル買いも出て、8時すぎには1ドル=110円49銭近辺と年初来安値をつけた。
円はユーロに対して小幅に反落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=124円47~49銭と、同2銭の円安・ユーロ高水準で推移している。
ユーロの対ドル相場は続落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1277~79ドルと、同0.0063ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。ユーロ圏経済の先行き不透明感から11日のニューヨーク市場でユーロ売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いだ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕