債券15時 長期金利が低下、0.015% 10年入札は「無難」
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1日の国内債券市場で長期金利は低下(価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.015%低い0.015%で推移している。11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が10月から低下したことで米経済の回復鈍化が示唆され、米債相場が上昇。国内債にも買いが波及した。財務省が実施した10年物国債入札を「無難」に通過し、債券を一段と買い進める動きも見られた。
財務省が1日に実施した10年債...
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