債券12時50分 先物、下落に転じる 2年入札は「弱め」
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27日午後の国内債券市場で先物相場が下落に転じた。中心限月である12月物は前日比1銭高の152円11銭で午後の取引を始めた後、前日比6銭安の152円4銭まで下落した。財務省が実施した新発2年物国債の入札が「弱め」の結果と受け止められ、債券需給の緩みを意識した売りにつながった。
財務省が27日に実施した2年債入札では最低落札価格が100円47銭と、日経QUICKニュース社がまとめた市場予想(100円...
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