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NY商品、原油は反落 金は8日続伸し連日で最高値更新

【NQNニューヨーク=古江敦子】原油先物相場は3営業日ぶりに反落した。28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近9月物は前日比0.56ドル(1.3%)安の1バレル41.04ドルで終えた。追加の米経済対策の与野党合意が遅れるとの見方が広がった。米景気の回復が鈍り、原油需要が伸び悩むとみた売りが出た。

米共和党の議会指導部が27日夕に発表した1兆ドル規模の経済対策案では、失業給付の上乗せ分が減額される。上乗せ額の維持を主張する民主党との調整が難航し、法案成立が8月以降にずれ込むとの観測が浮上した。7月末で打ち切られる現行の支援策が一時的に途切れれば、米景気回復が遅れると警戒された。

28日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場は8日続伸した。取引の中心である8月物は前日比13.6ドル(0.7%)高の1トロイオンス1944.6ドルで終えた。米消費者の景況感悪化でリスク回避の金買いが強まった。米金融緩和策が長期化するとの観測も相場を支えた。

27日夜の時間外取引では一時、1974.7ドルと過去最高値を連日で更新した。

28日午前発表の7月の米消費者信頼感指数は92.6と前月から5.7ポイント低下し、市場予想(94.3)を下回った。コロナ感染の再拡大を受け、消費や雇用の回復が鈍ると懸念され、金への資金流入を促した。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を29日に控える。金融緩和の長期化を示唆するとみられ、金利の付かない資産である金の相対的な投資妙味が高まっている。外国為替市場でのドルの先安観の高まりもドルの代替投資先とされる金の買いを後押しした。

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