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NY商品、原油が反発 「OPEC生産調整で合意」と伝わる、金は続落

【NQNニューヨーク=古江敦子】28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が大幅に反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比2.38ドル(5.3%)高の1バレル47.05ドルで終えた。石油輸出国機構(OPEC)が生産量の調整を取り決めたと伝わり、損失覚悟の買い戻しが膨らんだ。

OPECは28日の非公式会合で、加盟国の生産量の上限を日量3250万バレルに制限する協定を結んだと米メディアなどが報じた。会合は無風に終わるとの思惑から原油の売り持ち高を積み増していた投資家らが、損失覚悟の買いを入れたことで相場上昇が加速。11月物は一時は47.45ドルと期近物として8日以来ほぼ3週ぶりの高値を付けた。

ただ、市場では「OPECの生産制限は現状の生産枠とほぼ同水準で、需給改善にはつながらない」(オッペンハイマーのファデル・ゲート氏)との指摘があった。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が4週続けて減ったことも相場を支えた。

ガソリン、ヒーティングオイルは反発した。

一方、金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比6.7ドル安の1トロイオンス1323.7ドルで終えた。外国為替市場でドルが主要通貨に対して強含んだ場面で、ドルの代替投資先とされる金に売りを誘った。

銀は4日続落し、プラチナは下落した。

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