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NY商品、原油が3日続伸 コロナワクチンの普及期待で 金は続落

【NQNニューヨーク=戸部実華】18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比0.39ドル(0.9%)高の1バレル41.82ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチンが早期に普及し、経済の正常化が進むとの観測から買いが優勢だった。

米製薬のファイザーが18日、独ビオンテックと共同開発する新型コロナワクチンの臨床試験で、95%の予防効果を確認したと発表した。数日以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する見通し。ワクチンが早期に実用化されれば、原油需要の回復を後押しするとの見方から買いが入った。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成するOPECプラスが前日に開いた閣僚級の減産監視委員会を受け、減産幅の縮小を来年1月から先送りするとの見方が強まった。主要産油国の協調減産が続き、需給改善につながるとの観測が18日も相場を支えた。

ただ、上値は重かった。米エネルギー情報局(EIA)が18日に発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫は2週連続で増え、ガソリン在庫は小幅な減少を見込んだ市場予想に反して増えた。このところ原油先物相場は上昇基調となっており、目先の利益を確定する売りも誘った。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比11.2ドル(0.6%)安の1トロイオンス1873.9ドルで取引を終えた。新型コロナワクチンの開発進展を受け、リスク回避の際に買われやすい金先物には売りが優勢だった。

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