2019年5月24日(金)

日経商品指数17種

(1970年平均=100)
5月24日 150.228 -0.303

[PR]

マーケット > 商品 > 商品概況 > 記事

商品概況

NY商品 原油3日ぶり反発、OPEC期待支え 金9カ月ぶり安値

2016/11/19 6:03
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=森田理恵】18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比0.27ドル高の1バレル45.69ドルで取引を終えた。月末に開く石油輸出国機構(OPEC)総会で減産が正式に決まるとの思惑が支えになった。一時は下げに転じるなど、相場に明確な方向感は出なかった。

OPEC加盟国であるイラクのルアイビ石油相が18日、「次回の総会の結果にはとても楽観的だ」などと話したと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。今週はロシアやサウジアラビアの関係者からも減産合意に前向きな発言が相次いだ。原油価格の下支えに向け、産油国が協調姿勢を取るとの思惑が広がった。

もっとも、原油相場は前日終値を挟んでもみ合った。外国為替市場で円やユーロに対してドル高が進み、ドル建てで取引される原油相場の割高感が強まった。

午後に石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米原油生産向けの掘削設備(リグ)稼働数は3週連続で増えた。週間の増加幅としては2015年7月下旬以来の多さで、先行きの供給増観測が売り材料として意識された。

ガソリンは反落。ヒーティングオイルは続伸した。

ニューヨーク金先物相場は3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比8.2ドル安の1トロイオンス1208.7ドルで終えた。ドル高がドルの代替投資先とされる金相場の重荷になった。市場で米連邦準備理事会(FRB)による12月の利上げ観測が一段と高まったことも、金からの資金流出の思惑を強めた。

18日未明の時間外取引では一時1201.3ドルまで売られ、2月18日以来9カ月ぶりの安値を付けた。

銀は3日続落。プラチナは続落し、一時1トロイオンス915.5ドルと中心限月として2月29日以来ほぼ8カ月半ぶりの安値を更新した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム