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商品概況

NY商品、原油が小幅続落 米在庫を注視、方向感欠く 金は5日続伸

2017/4/19 5:08
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【NQNニューヨーク=神能淳志】18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は、前日比0.24ドル安の1バレル52.41ドルで取引を終えた。米国などの原油需給の緩みを警戒した売りがやや優勢だった。だが、下値を探る動きも乏しく、前日終値を挟んでもみ合う場面が目立った。

 シェールオイルの増産で高止まりする米原油在庫の増加が一服するかが注目されている。米エネルギー情報局(EIA)が19日公表する週間の石油在庫統計では、米原油在庫が前週比で約150万バレル減少すると見込まれている。前週は220万バレル近く減った。減少傾向が続くか見極めたい市場参加者が多く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。

 産油国の減産を巡る思惑も相場の膠着感を強めた。前日はサウジアラビアのファリハ・エネルギーが石油輸出国機構(OPEC)の減産延長について「議論するのは時期尚早だ」との認識を示したと伝わっていた。だが、市場ではOPECが5月下旬の総会で協調減産の期限を延ばすとの見方が根強く、売り買いが交錯した。

 ガソリンは5日続落し、ヒーティングオイルは3日続落した。

 ニューヨーク金先物相場は5日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は、前日比2.2ドル高の1トロイオンス1294.1ドルで終えた。英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱を推進するため、総選挙を前倒しで実施する方針を表明。外国為替市場で英ポンドに対してドルが大きく下落したため、ドルの代替投資先とされる金の先物には買いが入った。

 もっとも、金相場は下げに転じる場面もあった。地政学リスクの高まりなどを背景に6月物は17日に1300ドルに迫り、中心限月として約5カ月ぶりの高値を付けていた。急速な上げで目先の利益確定を目的とした売りも活発だった。

 銀は5営業日ぶりに反落し、プラチナは3営業日ぶりに反落した。

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