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商品概況

NY商品、原油が9日続落 イラン産の禁輸緩和を受けた売り続く

2018/11/9 5:49
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【NQNニューヨーク=川内資子】8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は9日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の12月物は前日比1.00ドル安の1バレル60.67ドルで取引を終えた。一時は60.54ドルと期近物として3月半ば以来の安値を付けた。原油需給が緩んだ状態が長引くとの観測が強まり、売りが続いた。

10月上旬に付けた直近の高値(76.90ドル)からの下落率は、調整局面入りの目安とする20%を超えた。

米国が5日に再開した対イラン制裁を見越して有力産油国は供給を増やしていたが、米国はイラン産原油の禁輸の適用除外を一部の国に認めたため需給が緩んでいる。米国では原油在庫が増加傾向にあり、需給緩和が当面続くとの見方が広がっている。

8日午後に「サウジアラビア政府系の有力研究所が石油輸出国機構(OPEC)を解体した場合の原油市場への影響を研究している」と報じられた。直後に原油先物は下げ幅を広げた。原油価格を下支えする仕組みが揺らぎかねないとの見方が浮上し、売りを誘った可能性がある。

ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比3.6ドル安の1トロイオンス1225.1ドルで終えた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替投資先とされる金には売りが優勢となった。

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