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商品概況

NY商品、原油が反発 在庫減と米中懸念の後退で

2019/5/9 5:08
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【NQNニューヨーク=古江敦子】8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.72ドル高の1バレル62.12ドルで終えた。米国の原油在庫が市場予想に反して減少し、需給が引き締まるとみた買いが入った。米中貿易摩擦への過度な警戒感が薄れたのも相場を支えた。

米エネルギー情報局(EIA)が8日午前に発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が3週ぶりに減り、足元で強まっていた需給悪化への懸念が後退した。最近の在庫増の一因だった精製施設の集中的なメンテナンスが終われば原油在庫は一段と減るとの期待も浮上し、先物に買いが入った。

9日にワシントンで始まる閣僚級の米中貿易協議を前に、米ホワイトハウスの報道官が「中国は合意に前向きな姿勢を示している」ことを明らかにした。投資家心理が改善し、リスク資産である原油の買いを誘った。中国の4月の原油輸入が過去最高水準に増えたと伝わり、中国の原油需要は旺盛との見方も相場を支えたという。

金先物相場は4営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比4.2ドル安の1トロイオンス1281.4ドルで終えた。8日は米中貿易摩擦への懸念がやや和らいだ。米株式相場が上昇した場面で、リスク回避目的で買われてきた金には売りを促した。

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