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NY商品、原油が反落 世界需要に伸び悩み観測 金は反落

【NQNニューヨーク=古江敦子】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前週末比0.58ドル安の1バレル51.93ドルで終えた。新規の取引材料に乏しい中、世界景気の減速で需要が伸び悩むとみた売りが優勢だった。

14日発表の中国の5月の工業生産高の伸び率が10年ぶりの低水準となり、世界景気の減速懸念が一段と強まった。石油輸出国機構(OPEC)や国際エネルギー機関(IEA)など石油関連の主要国際機関が前週、世界の原油需要の予想を下方修正したことも蒸し返され、需給悪化が続くとみた売りが広がった。

ただ、下値は堅かった。OPECとロシアなどが、期限である6月末以降も現行の協調減産を継続するとの観測が根強い。ホルムズ海峡近くでのタンカー攻撃で中東の地政学リスクもくすぶっており、相場を支えた。

金先物相場は5営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前週末比1.6ドル安の1トロイオンス1342.9ドルで終えた。18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を見極めたいとの雰囲気が強く、持ち高調整を目的とした売りがやや優勢となった。

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