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商品概況

NY商品、原油が小反落 買い先行後に株安受け下げに転じる

2019/5/18 5:05
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【NQNニューヨーク=横内理恵】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに小反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.11ドル安の1バレル62.76ドルで取引を終えた。中東での地政学リスクを警戒した買いが先行したが、次第に売りに押された。週末で利益確定売りが出やすかったうえ、主要産油国が減産縮小に動くとの観測が強まった。

米国と同盟関係にあるサウジアラビアと、イランの間の緊張が高まっている。14日にサウジの油送管が攻撃され、16日にはサウジ主導の軍隊がイラン系武装組織の拠点を空爆した。米が16日までに原子力空母をペルシャ湾外に配置したとの報道もあった。地政学リスクの高まりが原油供給の減少につながりかねないとの見方が出た。

米政府が5月初め、イランへの経済制裁を強化するため、日本などに対してイランからの原油輸入を全面的に禁じる措置を取った。ロイター通信は17日、米政府が制裁を実行するための監視を強めていると報じた。

買い一巡後は利益確定や持ち高調整の売りが優勢になった。米中貿易協議を巡る不透明感から米株式相場が下落し、リスク資産である原油先物の売りを誘った。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどが、週末に開く閣僚級会合で減産規模の縮小を協議すると報じられたことも相場の重荷となった。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比10.5ドル安の1トロイオンス1275.7ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先とされる金の重荷となった。

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