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商品概況

NY商品、原油が続伸 協調減産の順守を好感 金は反落

2020/9/18 5:10
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【NQNニューヨーク=古江敦子】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近物は前日比0.81ドル(2.0%)高の1バレル40.97ドルで終えた。主要産油国が協調減産を順守する姿勢を示し、需給が改善するとみた買いが入った。10月に臨時会合を開くとの観測も浮上し、一段の減産が期待された。

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国は17日、各国の減産状況を審査する会合を開いた。減産目標を達成していないイラクやナイジェリアなどには一段の減産枠が設けられ、年内の完全順守を目指すことが改めて強調された。

ロイター通信によると、サウジアラビアのアブドゥルアジズ・ビン・サルマン王子が「10月に臨時会合を開く可能性がある」と述べたという。冬にかけてコロナ感染が再拡大すればエネルギー需要が減ると警戒し、減産の規模や期間について協議するようだ。追加減産が決まる可能性が意識され、相場を支えた。

ハリケーン「サリー」が襲来したメキシコ湾岸の石油施設の操業再開が想定より進まず、供給減を見込む買いも入った。米安全環境執行局(BSEE)によると、17日時点で同地域の原油生産の30%超が停止しているという。16日は約27%だった。

金先物相場は4営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比20.6ドル(1.0%)安の1トロイオンス1949.9ドルで終えた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策が長期に渡って続く方針が示されたが、17日は「想定の範囲内の結果」との見方が多かった。金相場は緩和期待から上げてきたため、利益確定の売りが優勢となった。

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