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商品概況

NY商品、原油が続落 米中対立への懸念で 金は反落

2020/8/8 5:16
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【NQNニューヨーク=戸部実華】7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.73ドル(1.7%)安の1バレル41.22ドルで取引を終えた。米中対立の激化が世界景気を冷やし、原油需要を抑えかねないとの見方から売りが優勢だった。

米政権の対中強硬姿勢が目立っている。トランプ大統領は6日、中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と対話アプリ「微信(ウィーチャット)」を運営する企業との取引を禁じる大統領令に署名した。米政府は7日、香港への自治侵害などを理由に香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官ら11人に制裁を科すと発表した。

米国ではコロナによる死者数が16万人を超え、インドやブラジルなどでも感染拡大が続いている。世界的なコロナ感染の拡大も相場の重荷だった。ドル安や米景気の回復期待を支えに原油先物相場は今週半ばに5カ月ぶりの高値を付けており、利益確定売りも出やすかった。

7日朝に発表された7月の米雇用統計が市場予想を上回った。発表直後には景気への楽観論から買いが入る場面もあった。

ニューヨーク金先物相場は6営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比41.4ドル(2.0%)安の1トロイオンス2028.0ドルで取引を終えた。6日の時間外取引で一時、2089.2ドルと過去最高値を付けた。今週は連日で最高値を更新したとあって、7日は利益確定売りが優勢だった。

ドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先とされる金先物への売りを促した。米長期金利の上昇も、金利が付かない資産である金の投資妙味が薄れたとみた売りにつながった。

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