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商品概況

NY商品、原油が続落 新型コロナの長期化懸念で 金は下落

2020/3/28 5:14
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【NQNニューヨーク=横内理恵】27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比1.09ドル安の1バレル21.51ドルで取引を終えた。欧米での新型コロナウイルスのまん延に歯止めがかからず、外出制限などの措置が長期化し、原油需要を一段と押し下げるとの見方が売りを促した。

27日時点で世界の新型コロナの感染者数は57万人を超え、米国は9万人超と中国やイタリアを超えて最多となった。米国など経済規模の大きい国での感染拡大で世界経済がさらに悪化し、原油需給が一段と緩むとの見方が強まった。

原油安に歯止めをかけるために石油輸出国機構(OPEC)とロシアが早期に協調減産を再検討するとの観測が後退したことも相場の重荷だった。ブルームバーグ通信は27日、サウジアラビアとロシアが減産の交渉に入っていないと報じた。

ニューヨーク金先物相場は下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)でこの日から取引の中心となった6月物は前日比6.2ドル安の1トロイオンス1654.1ドルで取引を終えた。前週半ばに直近の安値を付けた後、今週は戻りを試す展開となっていた。週末を控えていったん利益を確定する目的の売りが出た。

下値は堅かった。米株式相場は4日ぶりに反落し、実物資産の裏付けがある金先物にはリスク回避の買いが入った。外国為替市場でドルが対主要通貨で売られ、ドルの代替投資先とされる金の買いを誘った面もあった。

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