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NY商品、原油が1カ月ぶり高値 米在庫減で 金は5日ぶり反落

【NQNニューヨーク=古江敦子】26日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比1.55ドル高の1バレル59.38ドルで終えた。一時59.93ドルと期近物として約1カ月ぶりの高値を付けた。米国で原油在庫が減少し、需給改善を見込む買いが膨らんだ。

米エネルギー情報局(EIA)が26日発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が2週続けて減り、減少幅は市場予想を大きく上回った。米国の需給を映すオクラホマ州クッシングの原油在庫も減った。在庫増加に歯止めがかかり、需給が改善に向かうと期待した買いが入った。

21日に火災が起きたペンシルベニア州フィラデルフィア市の製油所が来月に閉鎖されると伝わった。同製油所の精製能力は東海岸で最大規模とされ、夏のドライブシーズンにガソリン供給が細るとの見方が広がった。ガソリン先物が26日に一時5%上昇し、原油先物にも買いが及んだ。

米国とイランの対立を巡る中東情勢の緊迫や、石油輸出国機構(OPEC)が主導する協調減産の年内継続への観測も買いにつながっていた。

金先物相場は5営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前日比3.3ドル安の1トロイオンス1415.4ドルで終えた。前日に約6年ぶりの高値を付けた後とあって利益確定売りが優勢となった。今週末の米中首脳会談で貿易協議が進展するとの期待が広がり、リスク回避目的で買われてきた金の重荷になった面もあった。

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