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商品概況

NY商品、原油が小幅続落 欧州の需要低迷を警戒 金は小反落

2020/10/17 5:07
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【NQNニューヨーク=横内理恵】16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.08ドル(0.2%)安の1バレル40.88ドルで取引を終えた。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大が原油需要の停滞につながるとの見方が売りを誘った。主要国の減産観測が根強く、売り一巡後は下げ渋った。

新型コロナの感染急増を受けて欧州の主要都市で外出や会合などを制限する規制強化の動きが強まっている。欧州内での人の移動が減り、ガソリンや航空機燃料の需要が低迷するとの懸念が売りを誘った。

16日発表の9月の米鉱工業生産指数が前月比0.6%低下と、市場予想に反して5カ月ぶりに低下した。米製造業の回復が鈍れば、原油需要も伸び悩むとの見方も相場の重荷となった。

ただ、相場の下値は堅かった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアなど非加盟国で構成するOPECプラスは、来週初に開く合同閣僚監視委員会で加盟国に減産順守を改めて訴えるとみられている。来年以降も協調減産の規模を維持すると決めれば、需給改善につながるとの期待が相場を支えた。

ニューヨーク金先物相場は3日ぶりに小反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比2.5ドル(0.1%)安の1トロイオンス1906.4ドルで取引を終えた。米株式相場が4日ぶりに反発し、リスク回避時に買われやすい金先物の重荷になった。外国為替市場でドルが対主要通貨で売られ、ドルの代替投資先とされる金は買われる場面もあった。

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