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商品概況

NY商品、原油が上昇 OPECの減産強化を受け 金は反落

2019/12/7 5:34
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【NQNニューヨーク=戸部実華】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は上昇した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2020年1月物は前日比0.77ドル高の1バレル59.20ドルで取引を終えた。一時は59.85ドルと期近物として9月中旬以来の高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国が6日の会合で協調減産の規模を拡大することで合意した。原油需給が引き締まるとの見方から買いが優勢になった。

OPECとロシアなどの非加盟国はウィーンで開いた「OPECプラス」の会合で、減産規模を20年3月末まで日量50万バレル拡大することで合意した。18年秋の水準と比べた減産量を現行の日量120万バレルから170万バレルに来年1月から増やす。サウジアラビアが引き続き目標を上回る減産に前向きな姿勢を示したことも買いを後押しした。

米国の原油生産が減るとの見方も相場を支えた。石油サービス会社ベーカー・ヒューズが6日発表した米国の石油掘削設備(リグ)の稼働数が7週続けて減り、17年3月以来の低水準となった。

米労働省が6日発表した11月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回り、米景気の減速懸念が和らいだ。投資家心理が改善して米株式相場が大幅に上昇し、株式と同様にリスク資産とされる原油先物への買いも誘った。

ニューヨーク金先物相場は大幅に反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である20年2月物は前日比18.0ドル安の1トロイオンス1465.1ドルで取引を終えた。市場予想を上回る11月の米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きにくくなるとの見方から、金利が付かない資産である金の投資妙味が薄れた。

外国為替市場ではドルが主要通貨に対して買われ、ドルの代替投資先とされる金先物の売りを誘った。

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