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商品概況

NY商品、原油が続落 協調減産の規模に懸念くすぶる 金は5カ月ぶり高値

2018/12/7 5:39
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【NQNニューヨーク=古江敦子】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2019年1月物は前日比1.40ドル(2.6%)安の1バレル51.49ドルで終えた。主要産油国による協調減産が需給改善につながるのか不透明感が強く、先物に売りが膨らんだ。

石油輸出国機構(OPEC)は6日に総会を開き、来年も協調減産を継続する方向で調整に入った。米主要メディアによると、加盟国は協調減産でおおむね合意したが、減産の規模など詳細の決定は7日のロシアなど非加盟国との会合に持ち越したという。

OPECは最高で日量100万バレルの減産を検討していると伝わった一方、米市場では「少なくとも130万~150万バレル減らさなければ需給は改善しない」との見方が優勢だ。減産が不十分になる可能性もあるとみて、持ち高をいったん売りに傾ける動きが出た。

ただ、取引終了にかけてはやや持ち直した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した石油在庫統計で原油在庫が11週ぶりに減少し、見直し買いが入った。急落して始まった米株式相場が下げ幅を縮めたため、リスク資産である原油も買い戻しが入った。

金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である2月物は前日比1.0ドル高の1トロイオンス1243.6ドルで終えた。一時は1249.9ドルと、中心限月として7月以来5カ月ぶりの高値をつけた。米株式相場が急落した局面で、現物資産の裏付けがある金先物に運用リスクを回避する目的の買いが膨らんだ。

外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が移った面もあった。

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